特別養護老人ホームは 介護度３~5度の方を入所対象としています。自力生活、家庭での介護が困難で施設入所が必要になる背景には脳梗塞脳出血、認知症、腰椎・頸椎の疾患等での歩行障害、手足の運動障害や呼吸不全、心不全などの病気が背景にあり、入所後もそれらの再発や進行：心不全の進行、呼吸不全、肺炎、腎盂炎などの感染症の発症、経口摂取の困難、低栄養状態が出現してきます。このような方を対象とする特養では介護だけではなく 病気への適切かつ速やかな対応が生命の安全、快適な生活の継続に重要になります。当施設はこのような視点から設立前から 施設理念の１に ”安心な医療”を掲げ、施設名に”メデイカルケア”をつけ医療対応型特別養護老人ホームをめざしています。
